10代の中半から20代の初めまでしばらくなりを潜めていたものの、やはりぼくの趣味からはこのプラモ製作・小改造ははずせません。 特に漫画に限らず「絵を描くこと」が趣味の域を越え、人と接することがどんな場合においても人間観察としての仕事としての意味を捨て切れなくなってからは、一人で自室で映像作品の鑑賞を楽しむことと並び、かけがえのない慰安、時と憂さを忘れるための行為であるのです。
ただし、ぼくにはやはりやることがある。決まった時間、外に働きに出てそのほかの時間は全て好きに使っていい、という人生ではありません。ぼくの場合は歯止めのキーワードとして『小改造』まででとどまるようにしています。ニッパ、ヤスリ、カッター、各種接着剤など、プラモを素組みするのに必要な道具、材料だけで出来る改造しか(なるべく)しないということです。
最近特例としてピンバイスの使用が許可されましたが、まずパテなどによる合わせ目消しやスプレーなどによる完璧な塗装などすらしていません。ぼくの小改造の基本は、カッターで削る、関節部などをずらす、換装する、このあたりです。プラ棒やプラ版は大人になってからは買ったことがありません。(ランナーをライターであぶって使ったりはします)。たまにエポキシを使うだけで、ポリパテなどもほとんど使いません。
ぼくのプラモ作りの中心はガンプラ、及びその周辺のキャラクターモデルですが、最近のHGやMGなどはかなりよくできているので、デザインさえ気に入れば、素組みで満足することもあります。しかしぼくの求めているデザインは、とにかくオリジナルアニメのイメージを損なわないで、画面上のポーズを再現できるもの(ただし固定はさける)、なのです。本編で詳しく触れますが、最近のガンプラは、ようやくくだらないはったりリアリズムから抜け始め、ぼくの趣味に近づいてきていますが、まだまだつまらないこだわりが抜けきらないところがあって、どうしても小改造はかかせないことが多いです。しかし逆にほんのちょっとの改造で、かなりイメージ通りのモビルスーツ(など)に仕上げることも可能になっています。
たったこれだけの改造でここまで出来る。
そのことを、伝えたいがためにこのページを作ったのかも知れません。では本編をお楽しみ下さい。(とか言って、くだらんたわ言もあるはず…)。
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